
内側からむくみを解消するおすすめハーブティ
脚がパンパン一日の間でも、脚の太さが変化が激しく加えて体がダルイといったむくみの悩みを持っている女性におすすめしたいのがハーブティです。
その理由は、日頃摂取する水分が大きな関係を持っているむくみの対策で、水分と一緒に予防できるミネラルを多く摂取することが出来るからです。むくみには、こうした水分摂取の方法と栄養分によって解消することが出来ます。
今回はそんなむくみに効くハーブティに取り入れたいハーブを紹介します。
リンパを綺麗にするクーリーバーズ
むくみの原因は水分がリンパ管に溜まることによって発生します。つまり、リンパ管の流れがスムーズになれば、その分水分の循環が良くなるということなのです。リンパ管は最近まではマッサージでないと綺麗に出来ないと思われがちですが、飲むだけでリンパ管を綺麗にするハーブがクーリーバーズになります。
クーリーバーズの特徴は直接リンパ管に働きかけて、リンパ管自体の径を収縮させることによって、液を体の末端から中心部に動かす作用があります。ホースで水を出している時に先の部分を細くするとその径が狭くなって、勢い良く水が流れるのと同じ原理になります。
また、利尿作用も持っているため、体の中の水分を適度に排出する効果も持っています。むくみは必要以上に体内に水分があることによって発生します。その水分をも追い出す作用があるので、是非取り入れたいハーブになります。
体のデトックス効果が高いジュニパーベリー
むくみの原因は水分がたまりやすい環境を作っている老廃物が多く体内にあることでも発生します。体の不要な水分が通っているリンパ管は実はグリセロールや老廃物が流れている管になります。ですが、この管により多くの老廃物がある場合は、詰まってしまうようになります。
すると管が狭くなってしまうので、水分が通りにくくなってしまいます。管が老廃物に酔って塞がれてしまうので水分自体の流れも遅くなってしまいます。その老廃物を除去することが出来るのがジュニパーベリーになります。デトックス効果が高く、痛風にも効果があるとされている他、利尿作用もあります。
注意点は肝機能障害がある人は、代謝の関係上体の機能のバランスがおかしくなるので、飲用は避けるべきハーブになります。また、4~6週間ほど飲んで改善しない場合は、重篤な病気がある場合のむくみなので、病院に行くべきことをおすすめします。
妊娠中のむくみでも飲めるダンデリオン
妊娠中や出産後むくみの症状に悩まされる人がいます。その時おすすめしたいのがダンデリオン、たんぽぽ茶です。
ダンデリオンは根の部分を乾燥させたハーブになります。その根の部分の有効成分を抽出して飲用すると、利尿作用が強く不要な水分を体外に排出する効果を持ちます。
また妊娠時や出産時におすすめしたい理由に、母乳の出を良くする作用を持ちます。普段の時でも滋養強壮で肝臓の機能を良くしたり、健胃作用で食欲増強を進める効果があります。
注意点はキク科なので、キク科のよもぎやブタクサのアレルギーを持っている人は注意が必要になります。また肝臓に機能するので肝機能障害がある場合は飲用を避けるべきハーブになります。
まとめ
むくみに対するアプローチによって飲んで欲しいハーブティーが決まります。
リンパ管に詰まった感じがする普段からマッサージをしても効果がない人はリンパ管の掃除効果が高いクーリーバーズ、または溜まっている老廃物を追い出す効果が高い、ジュニパーベリーがおすすめしたいハーブになります。
妊娠中、出産後のむくみや二日酔いのむくみに効果があるのがダンデリオンです。状況に合わせて取り入れることで健康の維持に役立てれば幸いです。