不眠を解消!ぐっすり眠れるおすすめハーブティ

不眠を解消!ぐっすり眠れるおすすめハーブティ
中々眠れない、時間は長いのに疲労が解消されていないといった悩みを多く持っている方実際に多くなってきています。
健やかな睡眠は体の免疫系を良くし、体力を付けますが、慢性的な不眠は体調不良の大きな原因になります。
どうしても眠れない原因を解消、もしくは眠りの質自体を良くするハーブのハーブティで摂取したいものを紹介します。
ハーブがアプローチする不眠解消のポイント
ハーブティで不眠症を解消するには、自分の不眠症がどのようなタイプであるか知っておく必要があります。
不眠症でも寝付きが悪い入眠困難、寝付きは良いのに疲れが取れないもしくは、起きてしまう中途覚醒の場合では飲んで欲しいハーブの種類が変わります。
また更年期障害が原因の場合は、女性ホルモンの分泌の乱れによる自律神経のバランスの乱れによって発生しています。今回は不眠症と呼ばれる一般的な症状に効果があるハーブを紹介します。更年期障害の場合は、更年期障害を解消するハーブも参考にして選ぶことが大切です。
不眠症の医薬品を同じ成分を含むバレリアン
バレリアンは古代ギリシアから使用されている不眠症解消のハーブになります。その有効成分は研究によって睡眠の質を良くするセロトニンやGABAの分泌を多くします。そのため、寝付きが悪い場合も改善し、眠りの質を維持するので両方の効果が見込めます。
不眠症で悩んでいる場合はバレリアンで両方の悩みを解消できるので悩んだ場合は、選ぶことが大切になります。
バレリアンは癖のあるハーブで単独では強烈な臭いをするハーブですが、ブレンドで癖を無くし飲みやすい商品を購入するのがポイントです。
また、効果が高く、実際に販売されている不眠症薬と同じ成分が入っていることから、長期間の服用、2週間以上飲んでも改善しない場合は、病院に行くほうが良いとされているハーブです。
鎮静作用が強いマジョラム
寝付きが悪い人は、就寝前に交感神経が必要以上に興奮している状態になります。質の良い睡眠には入眠時にリラックスしている状態にするのが基本です。
マジョラムというハーブは、古代ギリシアでも使用されており、興奮を抑える効果が高い特徴があります。もし、貴方が幼い頃に喘息があった場合や、普段からイライラの症状が酷いという場合は、交感神経は必要以上に高ぶりやすい人です。
不眠症の入眠障害で悩んでいる、普段からリラックスしたいという方にとって、マジョラムは飲んで欲しいハーブティのハーブになります。
精神安定させて安眠に導くセントジョーンズワート
セントジョーンズワートは、古代から睡眠障害に良く使用されてきました。それは、セロトニンの分量が多く、眠いと感じぐっすり眠ることができるからです。加えてセロトニンの量に応じて睡眠の質も著しく変化します。
眠りの質を上げて、体内時計が狂い睡眠時間が不規則な人、決まった時間寝てすっきりしたいという人や、中途覚醒で悩んでいる人にはおすすめしたいハーブです。
最近では鬱にも効果があるとされ、入眠時に考え事をしてしまい不安になる人にもおすすめしたいハーブになります。注意点はセロトニンの量が多いので睡眠薬を飲んでいる人は医師への相談が必須になります。妊娠されている人も服用を避ける必要があるハーブになります。
まとめ
不眠症で、寝付きが悪い症状、寝ていても途中で起きてしまう症状多くの症状があります。こうした中で、不眠症を改善するには、寝付きの悪さが原因であれば自律神経を鎮める効果を持つマジョラム、睡眠の質自体を総合的にあげるには、バレリアンです。
途中で起きてしまう睡眠時計が狂っている場合は、セロトニンが多いセントジョーンズワートがおすすめのハーブになります。不眠症も多岐に渡る原因があります。その中で自分にあったハーブを見つけて、ぐっすり寝れらるポイントになれば幸いです。